抹茶好きの間でひそかに流行ってる「単一品種抹茶」。そんな、ぜいたく濃厚抹茶を自宅でも!

ご紹介するのはSHUHARI KYOTOの抹茶です。こちらは、マニアック過ぎるシングルオリジン(単一種)の抹茶!どんなお味か楽しみです!
早速レポートします。
SHUHARI KYOTO「GOKOU」の詳細
SHUHARI KYOTO 濃茶「GOKOU」
●品種 五香(ごこう)
●京都府和束産
●エネルギー97kcal/たんぱく質8.9g/脂質1.6g/炭水化物11.9g※30gあたり
●価格¥1,480(30gパウチ)
漢字で書くと「五香」。
玉露に使われる茶葉を100%使用という、非常に贅沢な抹茶。
パッケージもキレイですね。
色は青みがかった濃い緑。
点てても美しい濃い緑です。
こちら、「シングルオリジン」すなわち単一品種の抹茶です。
私、勝手に「苦みが強そう。」なんて思いこんでおりました。
でも、美味しい!!
程よい苦みもありつつ、甘みが強い。
なんといっても、まったり濃厚。フルボディ系。
¥1480でこのクオリティ。
輪郭がしっかりしていて、抹茶の風味がぎゅっと凝縮してる感じ。
これはかなりおすすめです!
―私的お味見表―
※ネット通販にて購入
薄茶として点てる(抹茶2g/お湯80℃・60ml)
・色 ・・・濃い青みがかった緑
・苦み・・・2(※5になるほど苦み強い)
・甘み・・・4(※5になるほど甘み強い)
・コク・・・4(※5になるほどコク強い)
・香り・・・3(※5になるほど香り強い)
・飲みやすさ・・・4(※5になるほど飲みやすい)
総評 ☆☆☆☆
シングルオリジン抹茶の先入観をブチ壊す。
まったりと濃厚で、苦みは程よくコクがあり、香りも良く、飲んだ後の余韻が続く。
リピートしたいほど記憶に残る抹茶。
抹茶を飲み始めた人も、ベテランさんもちょっと驚くと思う。
濃茶として点てるのがおすすめ、ということだが確かに濃茶でいただいたら美味しいだろう。
¥1480(30g)でも高品質、高級感がある抹茶。
ところで、SYUHARI KYOTOのこだわりでもある抹茶のシングルオリジン種とは何でしょう?
シングルオリジンとは?
そもそも、抹茶はブレンドされて売られています。
味や香り、うまみなどの違う茶葉を上手くブレンドさせて茶名をつけて販売しています。
産地の表示はありますが、一般的には品種の表示はされていません。
日本のお茶は、やぶきた、さえみどり、おくみどりなど多数の品種があります。
お茶は自然のものなので、同じ品種でも土地や地形、作り方、気候などで毎年違ってきます。
お茶農家が栽培したその茶葉を、選定と合組(ブレンド)するのが茶師(ちゃし)さんです。
茶葉の味や香り、うまみなどの持ち味をいかしてお茶を組み合わせて「おいしい」お茶を作り出す専門の職人さんです。
コーヒーやウィスキーと似ていますね。
ちなみに、お茶師さんの中でもレベルがあり、一番上のレベルの方は日本に13人しかいないそうです。
一方、シングルオリジン抹茶とは単一品種、単一農園でとれた茶葉の抹茶のこと。
ブレンドしない、茶葉オリジナルの味わいが楽しめます。
街のお茶屋さんで見かけることはめったにありません。
そんなマニアックなシングルオリジン抹茶。
SHUHARI KYOTOさんではこだわり抜いてお茶をつくっています。
SHUHARI KYOTOのこだわり
SHUHARI KYOTOさんのサイトを見ると、抹茶つくりに対してには並々ならぬこだわりが感じられます。
①100%京都和束産
②単一品種の無添加茶葉
③ヨーロッパ基準の減農薬
④工場で徹底した品質管理
⑤ASIA GAP認証農園
⑥生産者の顔が見えるお茶つくり
街のお茶屋さんでかんたんに手に入る抹茶は、ほとんどがお茶師さんによりブレンドされたものです。
それに対して今回、ご紹介する抹茶はシングルオリジン。つまりブレンドされていない単一品種の抹茶です。
抹茶は、茶葉そのものを体に入れるので、品質や作り方は気になるところ。
「お茶が持つ本来の魅力と価値を大切にしたい」という信念のもとお茶つくりをされています。
製造から直接販売という形をとられており、高品質のお茶がお安くいただくことができる消費者想いのありがたいお店。
オンラインショッピングのサイトはこちら↓


追記:2021年にシングルオリジン抹茶がいただけるカフェが京都にオープンしたそうです!
ぜひ、行ってそのお味を堪能してみてください。

