三味線発表会のレポート

三味線「朝川会」の研鑽会に参加させていただきました。

会場は、初台にある代々木能舞台

国の有形登録文化財にも指定され昭和初期に建てられた能舞台です。

都会の喧騒を忘れるような静かで非日常的な空間です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回の研鑽会は、あいにくの雨模様。

にもかかわらず、たくさんのお客様に足をお運びいただきました。

心より感謝申し上げます。

 

朝川会は、東京と新潟で活動されている朝川玲伎師匠の端唄三味線の一門です。

毎年、6月は研鑽会、10月はお浚い会として発表会の場を作っていただいています。

 

研鑽会は弟子たちが、いろんなことにチャレンジしてみよう!と始めた舞台です。

今回も様々な挑戦をさせていただきました。

 

歌舞伎などの幕開けなどで聞かれる能管と太鼓のお囃子の一種「片シャギリ」から威勢よく始まりました。

 

 

その後

・芝で生まれて

・忍ぶ恋路

・さのさ

・お江戸日本橋

・二上がり新内

と続き、京鹿子娘道成寺や勧進帳に出てくる曲を合奏でしたり。

 

休憩をはさんでは私の出番。

・どうぞ叶えて

・ずぼらん

の二曲を弾き唄いさせていただきました。

 

 

その後は、季節にぴったりの

・柳の雨

・五月雨

 

柳の雨では、わたしも鉦で参加しました。

最後は三味線二丁と鼓、太鼓、笛、鉦、オルゴールというフル合奏で締めくくりました。

 

 

 

三味線音楽はテレビやラジオでも流れないし、メジャーな音楽とは言えません。

でも、現代の流行音楽とは違う魅力があります。

しっとりしたもの、にぎやかなもの、おどけたもの、格調高いものなどいろいろな曲調があり初めて聞いても飽きません。

 

歌詞も魅力の一つです。

歌詞の世界を想像してみると面白いですよ。

 

地名や有名な場所も出てくるので意外な発見があるかもしれません。

 

ほとんが男女の恋や情の唄。

江戸から明治期の生活や流行が色濃く、タイムスリップする感覚になります。

 

古臭いと感じる方も多いかもしれませんが、その内容は恋愛や人生の悩み。

今も昔も変わらないのかな~と思ったりします。

歌詞の世界を想像してみると面白いですよ。

 

地名や有名な場所も出てくるので意外な発見があるかもしれません

 

 

 

次回のお浚い会は

10月27日(土)代々木能舞台にて行われる予定です。

入場無料ですのでお試しで三味線音楽を聴いてみるにはちょうど良い機会だと思います。

秋はまた違う曲をやりますので稽古に精進する日々です。