茶道レッスンにご参加いただいた方にご感想をいただきました。
12月8日、二十四節気「大雪」の次の日。
冬の気配の中、釜の湯気がしゅんしゅんと音を立てて生徒様をお迎えします。
この日のお菓子は「木枯らし」「さざんか」。
床の間のお花はしおんです。
I様 予備知識なし、とくべつな持ち物もなく気軽に参加できます。 堅苦しいことは抜きにして、日常に抹茶を取り入れて自分で楽しみたいと思っていたわたしにはうってつけでした。 他の参加者がなくたまたまマンツーマンでのお稽古になり時間に余裕があったので、計4回お茶を点てることができました。 先生はお着物と食養生のご指導もされているのでお話も多岐にわたり勉強になりました。すぐにでもお碗を買いに行きたい!
|
I様、ご感想をお寄せいただきありがとうございました。
お茶碗、お気に入りが見つかると良いですね!
ぜひ、日常でも抹茶習慣を続けてみてください。
・ずーっと気になっていた茶道、このタイミングでやってみたい
・茶碗の底に抹茶がダマになって溜まるので、それを解消したい
などなど、動機はそれぞれですが、皆様、茶道や抹茶に対する特別な想いをもっておられます。
お母さまやお祖母さまが茶道や伝統文化の先生だった、お父様が伝統工芸の職人だった、など育った環境で何かしら和文化に見たり触れてきたけど、現在は縁遠くなってしまった。
でも、なぜか気になってしかたがない、、。
逆に、和文化に全く触れたことがなくて、現在まできたけど、最近ふと学んでみたくなった、、、。
と仰る方、本当に多いんですよ。
ちょっと分かる気がします。
私が思うに、和文化ってあまりにも自分の生活に馴染みすぎているからこそ、当たり前になっていたり知ったつもりになっていたりするんです。
でも、いざ、学んでみると深くて広い世界が広がっていることに気づくんです。
で、あ、これは一朝一旦ではダメだなと。腰を据えてじっくり学ぶべきだな、と思うんですね。
そうすると、もう深すぎて、一つのことにとどまらなくて、どんどんつながっていって総合的に知りたくなってくる。
それで、次から次へとギモンが沸いてきて、調べたくなっちゃう。実物を見たくなっちゃうんです。
その度に「日本人ってスゴイ!」って驚嘆するんです。
だからハマっちゃうんですよね。
何かを始めるのに遅いということはありません!
和文化、メチャクチャ奥が深いです。だから一生かかります。
な~んか、気になっていた、、という方は、今がそのタイミングです。できるんだったら絶対、やってみた方が良いです。
モヤモヤしていたものが「スッキリ」します。
何かになっても、何もならなくても、その体験は貴重ですから。
誰でもウェルカムな茶道体験は毎月、自由が丘のお茶室で開催しています。
お茶室での抹茶は格別。特に難しいことはしません。茶道の入り口に触れることが目的のレッスンです。
どうぞ気軽にご参加ください。