大人の女が浴衣を着るときに守るべき3か条

夏の定番、浴衣を着る時に心がけたい3つのルールがあります。

みんなが浴衣を着ている花火大会やビアガーデンでも「あの人、素敵!」と思われる着こなし方です。

 

ところで、年配の方から「浴衣は外で着ちゃダメ!」なんて言われたこととか、聞いたことはありませんか?

 

みんな着ているのに、恥ずかしいことなの?と思ったことないですか?

 

何ででしょうか?

 

浴衣のルーツ

浴衣はもともとは、「湯帷子(ゆかたびら)」という、お風呂で着たり、湯上りに着たりするものでした。

 

つまり、バスローブとかルームウェアのようなものですね。

それが、時代のライフスタイルの変化と共に、家の中以外でも着るようになりました。

 

特に変化が大きかったのが江戸時代。

技術革新もあったのですが、江戸っ子の気質と浴衣のデザインが共鳴したかのように素晴らしいデザインが考案され、流行りました。

 

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江戸時代、内風呂はありませんから庶民はみな銭湯へ行っていました。

 

その行き帰りに浴衣を着るようになったんです。

 

だから、人に見られても良い(というか自慢したい)大胆な柄や、凝った柄の浴衣が流行ったりしたんですね。

 

この時代の浴衣はとても自由で快活、デザイン性に非常に富んでいます。とってもイケてます。

 

 

その後、昭和30年~40年代になりなぜか、浴衣は外で着るべきものではないという考え方が定着してしまったんです。

 

ここ最近になり、夏の風物詩のように気軽に着られるようになりましたが、今でも、浴衣で外出するのはみっともない。そもそも浴衣はバスローブなんだから外出着には不向き。というご意見の方もいらっしゃるんですね。

 

私は、「着たいものを自由に着れば良い」というスタンスなので、その論争はどうで良いと思っていますが。

 

とにかく、浴衣はそんなルーツもあるし、いろいろな考え方もあるので、着付けには着物以上に気を使わなければならないんです。

 

では、そんな浴衣をどうすれば素敵に、女らしく上品に着こなすことができるでしょうか?

 

大人の女が浴衣を着るときに守るべき3か条

 

【その1】着姿は細部に至るまで、徹底的に気を配ること。

【その2】どんな時でも姿勢を良くすること。

【その3】例え暑くても涼しい顔をしていること。

 

1つづつ解説します。

着姿には、徹底的に気を配ること

 

気を付けたいポイントは3つ。

①衣紋

衣紋は大きく抜き過ぎない。

かといって、抜かなさ過ぎも色気がない。

浴衣の時はこぶし1個か、気持ち控えめくらいが上品です。

 

 

 

 

②衿合わせ

衿はきちんと合わせます。

衿が横に広がったり、V字が下に開きすぎるとぐずぐずになってとてもだらしなく見えます。

きちんとバストを包み込むように合わせてください。

 

 

 

 

③裾合わせと着丈

浴衣の着丈はきものよりも若干短めに。

くるぶしが半分くらい隠れる程度に。

それより短いと子供っぽくなります。

裾つぼまりにするとシルエットが美しく、スマートに見えます。

 

 

 

【どんな時でも姿勢を良くすること】

姿勢は浴衣だけでなく、常時気を付けたいポイントではあるのですが、

着慣れていない方は、前かがみになったり、出っ尻、出っ腹になりやすいのです。

 

ぐっと下腹を引っ込めて、背筋を伸ばす。

胸を少し張って、上から引っ張られているような感じ。

特に、浴衣の時は半巾帯なのでお尻が目立ちます

 

街中で、和服を着ているというだけで目を引きます。

誰かに見られている意識を忘れずに。

歩き方も、いつもより少し内股で歩くのがきれいに見えます。

間違っても、ズルズル歩いたり、大股で歩かないでくださいね!

 

 

 

【例え暑くても涼しい顔をしていること】

実際に、浴衣って、暑いんです。

まず、洋服を着ていても暑いですから。

そこを、大和撫子は涼しい顔をして過ごします。

 

見る人に涼を感じて頂く、

というのも和服美人の魅力の一つなんですね。

汗はかきながらも

どうってことないわ ♪という

強がり?いえ、心意気です!を見せましょう。

 

暑ければ、サッと扇子を持ち、ふわふわと上品に扇ぎましょう

バサバサはNGです!

 

 

 

もちろん、ご年齢、体型、お好み、雰囲気などでご自分の理想の着姿があるかと思います。

 

まずは、基本的なこの3か条を心に留め、色っぽっくて素敵な浴衣美人になってください。