一陽来復とは?冬至が一年の中でも大安吉日なワケ

冬至は二十四節気のひとつで、一年の内で昼が最も短く、夜が長くなる一日。

 

「冬至って、かぼちゃを食べてゆず湯に入る日でしょ?」と思った方!

 

そうなんです。

そうなんですが、それ以外にもちゃ~んと意味があるんです。

 

 

陰陽五行説では、冬至は「陰極まり陽に転ずる時」とされていて一年の中でも重要な日とされています。

陰陽では太陽は陽の象徴。

 

夏至の頃が太陽の力が一番強い時期ですが、そこから冬に向けてどんどん弱まっていきます。

つまり、陰の力がだんだん強くなっていき、逆に陽の力が弱まっていくというわけです。

 

そして、冬至の頃に陰の力が最大となりながら、陽に変化していく、という日なのです。

 

 

陰が極まり陽に転じるこの日、世界中でも冬至は信仰の対象とされ、様々なお祭りや神事が行われます。

 

実は、西洋のクリスマスも冬至の太陽信仰が変化したもの、ともいわれています。

寒くて暗い冬は、陰鬱で邪悪なものであり、太陽がその冬を終わらせてくれる神秘的な力として信仰の対象でした。

 

 

東洋においてはこの日から陰気が弱まり、陽気が少しづつ回復する日と考えられ『一陽来復』と呼ばれます。

 

太陽の力が最も弱まった後、日に日に回復していくことから、冬が終わり春になるという意味や、これから幸運が訪れるといったポジティブな意味合いがある言葉です。

 

 

この日を境に過去は精算され、自分の気持ちや環境が新しく生まれ変わっていくとも言われます。

ちょっとツイてなかったな~と感じていた方は心機一転、良い方向に変わるポイントの日でもあります。

 

 

良いことも悪いことも陰陽と同じで、同じ時期が長く続くわけではありません。今、良くないことが起こっても「きっと大丈夫!」そう、思って暮らしていきたいですね。

 

 

江戸時代から続く特別なお守りとは?

 

日本の冬至のお祭りとして有名なのが東京・早稲田の穴八幡の冬至祭です。

 

ここで授かれる特別なお守りがあります。

それが『一陽来復』のお守りです。

 

財運・金運アップのお守りとして江戸時代から今に伝わる特別なものとして有名です。

 

この御守りは、白い紙を丸めた手巻き寿司のような形をしていて、中にはお祓いされた金柑と銀杏が入っています。

 

 

 

 

金柑と銀杏に掛けて「金銀財宝に不自由することなく、融通がついて苦しむことがない」というご利益があるといわれています。

 

この一陽来復守りは、冬至から来年の節分にかけて授与されます。

 

そのご利益を授かろうと、全国から多くの人が集い、冬至の日には長蛇の列ができ、2時間待ちは当たり前。

 

他の日は比較的スムーズのようですので、スケジュールはご注意ください。

 

 

穴八幡宮 東京都新宿区西早稲田2丁目1-11

 

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