自然妊娠できる年齢はいつまで?

中医学では女性は7年ごとに体質が変わっていくと考えられています。

 

 

これは2000年前の中国の説ですが、この体の変化は現代でもだいたい当てはまります。

 

21歳~28歳の時期は、健康であればエネルギーが充実して肌・髪もツヤツヤと輝き、まさに女性の体のピークを迎えるころです。

多少の無理はきいたりして、仕事に邁進したりプライベートも楽しんだりと、充実した時期ですよね。

体が成熟し、妊娠・出産に適した年齢ともいえます。

 

そして、35歳になると生理と性機能の衰えが始まるというのです。

今の女性は見た目も若々しくエネルギッシュなので、いつでも妊娠できる気はするのですが、実は体の機能は徐々に下がっているのです。

 

これは、一体どういうことでしょうか?

 

ずばり、生殖に関する機能がだんたんと低くなっている、ということ。

言い換えると、自然に妊娠することが難しくなりつつある、ということなのです。

 

具体的には、卵子の質と量の変化があります。

 

卵子は女性がお母さんのおなかの中にいる時にすべてつくられます。

ここをピークにしてどんどん減っていきます。

初潮以降、ほぼひと月に1個のペースで排卵していきます。

無限ではないのです。

 

卵子の年齢は自分の年齢プラス1歳といわれていて、自分と一緒に年をとっていきます。

もちろん、卵子が減っても排卵をしていれば、妊娠することはできます。

 

しかし、健康な卵子が減っていくというのが30歳を過ぎたあたりといわれているのです。

加齢によって健康な卵子が減ってしまえば妊娠率が下がってしまうのです。

 

さらに、子宮筋腫や子宮頸がん、乳がんなどの予期せぬ病気のおそれもあります。

さあ、子作り開始!と決心しても、思ってもみない不妊の原因が検診により見つかることもあります。

 

働く女性で、もう少し頑張ってキャリアをつんでから産みたい、このプロジェクトを成功させてから産みたい、と計画していても思ってもみないことでプランが崩れることもあります。

そして、子供は授かりもの。
どれだけ綿密に計画しても、思い通りにはいきません。

 

体の機能を考えると、子供が欲しい場合はできれば早いうちから妊活を開始した方が確率が上がることは確かです。

 

現代では女性の妊娠に適した年齢は20歳~34歳といわれていますが、体の機能的に考えると28歳がターニングポイントなのです。

だから、28歳前後、(ベストは20代前半のうちからですが)一度、自分の「結婚・妊娠・出産」について考える時間をつくっていただきたいのです。

 

 

40代でも自然妊娠している方はたくさんいらっしゃいます。

現代の医学も目覚ましい進歩を遂げています。

しかし、その医学でもできないのが「卵子のアンチエイジング」と「閉経」です。

女性にはタイムリミットがあるのです。