令和でスポットライトを浴びるのはこんな女性

新しい元号は「令和」です。

皆さんはどうお感じですか?

 

私は「れいわ」という響きがとても品が良く綺麗だな、と思いました。

 

それと、<和>が入ったのも賛成です。

日本人には親しみがあり、どの世代にも馴染むので決まって良かったと思います。

 

何となく堅い印象のある<令>という文字と、柔らかさのある<和>という文字が組み合わさってバランスが良いのではないでしょうか。

 

 

 

令、和。それぞれの持つ意味とは?

 

さて、この<和>ということば。日本人の心を表す大切なことばとして、昔から使われてきました。

 

<和>の意味は、やわらぐ、仲良くする、混ぜる、あえる、足す、日本とあります。

 

例えば平和、調和、和解、和食、和服など普段から使ったり、目にすることも多いですよね。

さらに、大和、和敬、和合などのことばもあります。

<和>がつくことばは実に多いのです。

 

聖徳太子の十七条憲法の第一条にこんなことばが出てきます。

 

『和を以って貴しと為す(わをもってとうとしとなす)』

 

これは様々な解釈がありますが、一般的には

「争うことなくお互いに仲良く調和していくことが何よりも大切なことである。上下の身分に関係なくみんなと協議を行えば自然と物事はうまく進むものだ。調和をもってすれば不可能なことはない。」

ということです。

 

 

それから「和敬」。こちらは茶道の世界で大事にされていることばであり、精神です。

 

茶道と禅はつながりが深く、その教えが茶道のなかにもベースとなっています。

この和敬ということばの意味は、心を穏やかにして相手を敬うこと。

茶道の核であり、ヒトとして常に心掛けるべき教えです。

 

そして、「大和」。

もともと、日本国のことを大和といっていました。

諸説ありますが、大昔は国の名前には<倭>という文字を使っていました。

そこから<和>となり、「偉大な」という意味合いで<大>という字がつき、「大和(やまと)」という表記になったようです。

 

そして、わたしたちが目指す「大和撫子」。ここにも<和>が入っていますね。

 

ナデシコの花の美しさを日本女性に重ねて表現したことばで、万葉の時代から使われてきました。

 

中国大陸のナデシコは唐撫子(カラナデシコ)。対して日本のナデシコは大和撫子(ヤマトナデシコ)といっていました。

 

大和撫子が女性の美として表現するようになった歴史はこちらに詳しく書きました。

大和撫子の健康ライフ
日本の食と暮らしの知恵を取り入れた、体にやさしくストレスフリーな妊活ライフをサポートします

 

日本人と<和>との結びつきは切っても切り離せないもの。国を表すことばであり、日本人の精神であり、アイデンティティなのです。

先祖たちから大切に受け継がれてきた和のこころ。大和撫子を目指すわたしたちも忘れたくないですね。

 

 

 

では、<令>という文字はどうでしょう。

 

人によっては、命令というニュアンスでとらえている方もいるかもしれません。命令、律令、令状、号令とか少し堅いことばが多いですね。

 

<令>の漢字の成り立ちは、言いつけやお告げを人がひざまづいて伺っている形を表しているとか。

誰からのお告げかというと、人ではなく神様です。

神様からお告げや、みことのりを人が恭しく授かっている様子を表しているそうです。

 

その他にも令嬢や令夫人と使われるように相手を尊敬して、麗しく美しいというほめ言葉でもあります。

 

「令和」には人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つという意味が込められているそうです。

新しい時代は、日本人のみならず世界中の人が仲良く和をもって相手を敬い、戦争や災害のない穏やかな時代になってほしいです。

この占い、当たっているかも!?

 

話は変わって、わたしは占いはあまり信じないのですが、ある占い本だけは毎年買って読んでいます。

 

その中に、未来予想というコーナーがあり、新しい元号についても占い師たちが予想していました。

 

2019年は伝統や習慣の厳格さも際立つため、新しい元号はどこか気品のある響きをもつものに。』とありました。

あながち外れではない。

 

さらに、2019年の国内と世界情勢の予想として

改元をきっかけに物質的な豊かさよりも心や体の健康を望む人が増え、生活スタイルやお金の使い方に変化が出そう。

国際的には、世界規模で人種を超えて「地球人」としての価値観や思想が生まれる年。

の中で東京オリンピックに向けて日本人がもつ和の精神が評価される。

(宝島『Sweet 占いBOOK2019』より)

と書いてありました。

 

実は、わたしも「抹茶セミナー」や「健康ご自愛ケアセミナー」をしていて、みんなの意識が変わりつつあるのではないか?ということを感じていました。

 

というのも、改元発表をきっかけに日本を感じたいという人や、自分のアイデンティティやルーツを探したいと思い始めている人が増えている気がするからです。

 

日本人ならではの美意識や、こだわり、精神が見直され始めているのではないでしょうか。

 

新時代は大和撫子に注目が集まるかもしれませんね。

 

さて、2020オリンピックまであと1年。今、できることは何でしょうか?

 

なでしこべっぴん塾でも大和撫子というキーワードで日本文化や日本ならではの健康と美のつくり方を発信しています。

ご自分の中の<ニッポン>に気付くきっかけにしてみてください。